浴衣のおすすめの着こなし
夏のオシャレ着と言えば浴衣。撫子柄や紫陽花柄などの古典的な模様から、バラの柄など今風の模様まで種類が豊富にあります。
浴衣をせっかく着るのであれば、男性ウケの良い浴衣を着たほうが何かとお得です。男性好みの浴衣というと、奇をてらった今風の浴衣ではなく、あくまで古典的な柄と色のオーソドックスなタイプが主流。
特におすすめなのが、白地にピンクや赤などの撫子柄など古典的な可愛らしい柄のもの、また、紺地にアサガオ柄などしっとりしたトーンのもの。帯は赤や黄色などパキッとした色味で浴衣コーディネートを締めると良いです。
また、浴衣は夏のカジュアル着なので、バッチリメイクとは相性が悪いもの。肌はリキッドタイプのファンデーションで、頬は練りチークで、リップメイクはグロスで、ちょっとヌーディーに仕上げると浴衣との相性も抜群です。浴衣姿で髪型や着付けがゆるんでしまうと、とたんに下品になるので、髪や着付けが乱れてないか適宜チェックしましょう。
美しく見える浴衣の着付け
浴衣は肌着の上に直接着るので誰でも簡単に着ることができますが、きれいな着付けに見せるためには襟の合わせや衣紋の抜き加減、おはしょりの整え方、着丈が大切なポイントです。着付けの仕方は、まず最初に浴衣を肩にかけて両袖に手を通します。次に左右の襟と、襟先を合わせて持ち、体の正面で中央になるように揃えます。背縫いが背中の中央にあるか触って確認するようにします。揃えた襟先から20センチくらい上を片手で持ち、背縫いをもう片方の手で持ち上げ、裾を水平にして丈を決めます。くるぶしくらいの位置で襟を前に水平に引いて背中を軸にして固定し、背縫いを持ったほうの手をはなします。丈がずれないように注意しながら、左右の手で襟を持ち分け、引き続き上前を合わせ、身後の腰が隠れる位置に褄がくるように左右を引いて調整します。上前の幅が決まったら一度開いて、下前を合わせつま先を少し上げて、裾がすぼまった形を作ります。下前を水平に合わせてから、襟を持った手首だけを返してつま先を上げるようにします。脇の部分より端が後ろに回ってしまう分は、手前に折り返すようにすると足さばきが楽になります。次に左手で身頃を押さえながら腰紐をあてます。腰紐は後ろで交差させて前に回し、正面を避けて片蝶結びにし、余った分は胴に巻いた紐に挟みます。片蝶結びの仕方は、紐を前に回し中央を避けた位置で右手の親指と人差し指を使って、上になっている紐で輪を作り、下の紐を輪の間に通して出来上がりです。
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Last update:2022/12/23